ひとりぼっちは いつも淋しい
窓に頬づえ 見つめる綿雲
風よ言葉が わかるのならば
遠い異国の 話をきかせて
水色の広い空へ
小鳥のように 飛べたならば
悲しみを想い出にかえて
涙から さよならができる
唄をうたえば せつなくなるし
長い手紙は 涙でにじむわ
風よわたしの 髪をゆらして
どこへ帰るの 置きざりにして
水色に澄んだ空も
たそがれ時に なったならば
淋しさをまたつれてくるわ
哀しみ色に染めた胸に
水色の広い空へ
小鳥のように飛べたならば
悲しみを想い出にかえて
涙から さよならができる