期待を抱えて 乗り込む未知の箱船
波打つ明日を 夢見た旅人です
覚悟ない昨日には さよならすら言わない
新た海原を どこへ向かうかも知らない
それが言わば 未来なら
希望のその裏で 誰か泣く運命が
私を選んでも行くよ 後悔しても
不安を携え 舵輪を握り締め
「待つはず、明日は」 迷いに言い聞かせ
頼りないことくらいは 自分が一番知ってる
活路はあるのか? 僅かな危難とか
考えすぎるほど嫌になる
それでも たったひとつだけ与えられた
「選ぶ誇り」を友にして 航海は続く
いつか失って 裸で彷徨って
それが武勇伝に変わるなら
そして土に還るまで この旅路を
私らしくまだ 進んで行くよ
新たな海原を どこへ向かうかも知らない
それが言わば 未来なら
希望のその裏で 誰か泣く運命が
私を選んでも行くよ 後悔しても