目が覚めたときは昼のドラマも終わってた
どうでもいいや 今日もすることがないし
きみとぼくの幻が遠くのほうでちぎれてる
きみの台詞だけ字幕さ
息を弾ませて急な坂道を駆けてく
胸に刺さったきみの欠片は捨てるよ
夕日は今日も滲んでる
ざわめきは遠く霞んでる
おなかが空いたら帰ろう
バイバイ
そう眠りに落ちて
また会える
はじまらなかったきみとぼくとの物語
ひとりで書いたシナリオ 飛行機に変えて
月の灯に目を閉じる
紅茶は甘いミントティ
こぼれ落ちたら煌めくよ
バイバイ
そう眠りに落ちて
また会える
バイバイ
そう眠りに落ちて
聞こえない