君の言葉をまた繰り返す
伝えようとした終わりの音も忘れて
声が聴けないならその手に触れてあげる
意味を知らないならその瞳1に映すから
夢で見たような白い景色は
やっと私を連れて行ってくれるだろう
この眼が視えないならその手を捜すから
もしも独りきりならまたそこに行くから
夢から覚めたとしても此処で君を待ち続けている
それが偽りならば消えゆく時を待つ
いつかは無くなるのなら此処でそれを待ち続けている
世界の果てでずっとその瞬間2を繰り返す
1. め2. とき