覚めた女が吐く ふてぜりふ
見なきゃよかつた 夢から覚めて
永雨に濡れた 髪をとく
ああ 夜が明けなきゃ
たったひとりの 女の闇さ
みんな終って 悔いだけが
冷えて残って 身を責める
ああ 闇が浴けなきゃ
たったひとりの 女が泣くさ
闇がつづこと あしたが来よと
群れをはなれて 息を吐く
ああ 涙枯れても