逢いたくなったらまたここへ来てよ ねえ
何気ない会話のふしぶしにある 温もりに気付くから
寂しくなったらまた逢いに来てよ ねえ
僕は行くそうあの約束の地へ 果てしない祈りを抱きしめて
にぎやかな街はすぐに黄昏を気取るよ
曇りがち瞳抱え いつまでも座りこんでいた
行き場のない恋 ショボイ毎日 汗まみれのシャツで
窓の向こうにはかすかだけれど 春の匂いがした
逢いたくなったらまたここへ来てよ ねえ
張りつめたガラスの心の置き場 見つからずいるのなら
寂しくなったらまた逢いに来てよ ねえ
その絆 答無い闇の中で ため息を集めているのなら
ポケットは軽はずみな優しさで溢れて
ハジかれた夢を抱え いつまでも黙りこんでいた
白いままの地図 誓ったあの日に会わせる顔がない
大切な人の笑顔の裏の涙に 添える花がない
逢いたくなったらまたここへ来てよ ねえ
立ち止まる事も逃げ出す事も それもまた勇気なら
泣きたくなったら 悲しくなったら
街は青 君の事傷付けてる全てから 僕が守るから
逢いたくなったら また逢いに行くよ
逢いたくなったら…