Hey Brother 気付いてるのかい? 床に落ちたその白い灰は
キミの心 空になるまで 全部燃やし尽くした証になるんだ
警鐘が鳴り止まない街で 呑気で純情な旅人
栄光も挫折も知らぬまま 目の前の酒を飲み干してる
しばらくはその酔いに任せて 全てが煌びやかに見えた
醒めたらその寒々しさに 胸が焼け明けるまで嘔吐(えず)いた
黒い鳥たちが翼を広げ
手招きしながら 道を選べと迫ってる
Hey Brother 頭の中巡る失敗と成功のシミュレーション
転ぶ先はどっちだ? Black & White 心がすり減っていく
三秒後の世界だってわかるはずもない 予言者じゃない
ならば目の前の現在(いま)に向かってその生身をぶつけながら進んでく
誰かが唱えたロジックを みんなが手放しで讃える
自分はくだらないと感じても 同じように手を叩いた
誰かに寄り掛かってなくちゃ 生きづらい そんなのは世の常
それでも辺りを見渡して 居場所を探してみたくなる
顔を隠している天使の羽を
見つけられたなら 踏み出す方が良いのかな?
Hey Sister 光と闇はいつも隣り合わせにあって
そのど真ん中に立っていること 誰も教えてはくれない
太陽が囁いたのがたとえ絶望の歌であっても
惑わないように 染まらないように その身をただ輝かせていればいい
開かない扉の鍵を持ったその旅人
世界を切り開け 塗り変えていくんだ 心のままに 生き抜いていくために
Hey Sister 生まれ落ちたこの天命を導くもの
道なき道で頼るべきは己から聞こえる声
Brother, Sister 気付いてるのかい? 床に落ちたその白い灰は
キミの心 空になるまで 全部燃やし尽くした証になるんだ
今日を超える明日へ行こう