時は忍び足で 心を横切るの
もう話す言葉も浮かばない
あっけないKissのあとヘッド・ライト点して
蝶のように跳ねる波を見た
好きと言わないあなたのことを
息を殺しながら考えてた
愛ってよくわからないけど
傷つく感じが 素敵
笑っちゃう 涙の止め方も知らない
20年も生きて来たのにね
深入りするなよとため息の壁なら
思いきり両手で突き破る
煙草をつけようとマッチをするたびに
意地悪して 炎吹き消すわ
ドアを開いて 独り 海へ
あなた車で 背中を見ていて
愛ってよくわからないけど
深呼吸 不思議な気分
わかってる 昨日の賢い私より
少しだけ綺麗になったこと
笑っちゃう 涙の止め方も知らない
20年も生きて来たのにね
生きて来たのにね