Je taime ・・・・鏡の中であなたは言う
それだけで すべての事柄が
あなたに 媚びるのを知っているかのように・・・・
多分・・・・いや決して触れる事のないであろう
そのプラスチック肌 それ自体が既に
あなたの プライド
Je taime・・・・かつて 私の存在が あなたの幽閉を
意味するようになった、その日から
聯き続けるあなた
何人ものあなた・・・・
遠くの・・・何番目かの蛾の羽根模様のように・・・・
凝縮されたあなたも・・・全て私のもの・・・
「永遠に枯れる事もない-」と言うが如き
その唯一無比の美しさは
私に嫉妬を学ばせた
このたった 1つの小宇宙
私だけに許された”所有”を
誰に邪魔されようものか
こなごなに鳴った カレイド・スコープの中・・・・
何人ものあなた・・・・
拾い集めた手の中で(Je Taime)
鏡の中の・・・・あなたは言う・・・・