聞こえて聞こえて鳴りやまぬのなら
信じて進んで心の叫びを
涙の重さで崩れそうになっても
もう1度 もう1度 顔をあげて
世界に背中を向けたとしても 自分に通じぬ嘘に苦しむ
我々は涙を流すべきではない
それは心に対する肉体の敗北であり
我々が心というものを
持て余す存在であるということの
証明にほかならないからだ
聞こえて聞こえて鳴りやまぬのなら
心を
信じて進んで心の叫びを
逸らさず
涙の重さで崩れそうになっても
見据えろ
もう一度 もう一度 顔をあげて
もう一度 顔をあげて
消せない痛みは隠せるけれど 感じる そこに在る記憶と共に
我々は涙を流すべきではない
それは心に対する肉体の敗北であり
我々が心というものを
持て余す存在であるということの
証明にほかならないからだ
光って光って眩し過ぎるから
心を
照らして目指して心の在り処を
揺らさず
涙を燃やして力に変えたら
見渡せ
もう一度 もう一度 顔をあげて
もう一度 顔をあげて
例えば幾瀬の悲しみに出逢い
受け止め
絡まる想いを振り解いて行き
抱えず
涙の重さで止まりそうになっても
ひとつの
ひとつの 心を 澄ませ
心を 澄ませ
聞こえて聞こえて鳴りやまぬのなら
心を
信じて進んで心の叫びを
逸らさず
涙の重さで崩れそうになっても
見据えろ
もう一度 もう一度 顔をあげて
もう一度 顔をあげて