もう どれくらい経ったのでしょう
会えなくなって 止まった時間
このドアをもう一度開けて
何もかもが間違いだったと
抱きしめてくれたなら
涙溢れてしまうでしょう
セピア色に変わったこの世界も
元通りにきっとなるのに なるのに
一瞬 何も聞こえなくなった
道の向こう あなたが立っていた
遠くから見ていたの
変わらないその姿を
胸が張り裂けそうで 声を掛ける
勇気さえもなかったの
孤独で誰かに寄り添う日もあった
それが本当の恋じゃなくても
ただ忘れるために
だけどあなたのように 愛した人はいない
きっとあなたの時間は もう動き出してるのに
セピア色の世界で 思い出だけを
抱きしめて 生きていく