雨降りの中 部屋で退屈していた
とある日曜の午後のこと
やることもなく、ダラダラと時間を過ごし
君がやってくるのを待っていた
しかしなぜだろう 君は決してこない
自分の車に乗り
スピードを上げて 遠くまで飛ばしていく
僕は考え方を改めたいんだ
とても寂しくて 君がやってくるのを待っていた
しかしなぜだろう 君は決してこない
なんでだろうね
昨日 君は青空について話していたのに
僕の目には
黄色いレモンの木しか見えない
頭を振ってみても
何度も振り返っても
僕の目には
もう一本のレモンの木しか見えない
ダー
頭の中はいつも君のことばかり
シャワーを浴びて 外に出かけたいんだ
頭の中では重い雨雲が顔を覗く
疲れ果ててベッドに身を任せても
何も変わりはしない だから僕は思うんだ
孤独なんて大嫌いだ
このまま安住したくない
喜びの砂漠をさまよいながら
僕は巡り合わせを待っている
君もきっと びっくりするだろう
なんでだろうね
昨日 君は青空について話していたのに
僕の目には
黄色いレモンの木しか見えない
頭を振ってみても
何度も振り返っても
僕の目には
もう一本のレモンの木しか見えない
なんでだろうね
どうしてなのだろう
昨日 君は青空について話していたのに
僕の目には
僕の目には
一本の黄色いレモンの木しか見えないんだ