叫び声が 喉に 詰まった
悲鳴を上げる 時間がなし
将来に この日を忘れられない
剣を拭いた 疲れた武士
黒い鳥翼を羽撃く(はたたく)
悲しい 鳴いた空 黙ってきた
生きているの手が震えている
一瞬は永遠につづいた
夕焼けが 葬儀の火をつけ
輝かな星を 悲しくした
死んだ武士を 見送っていて
生きている睡眠を 守って来た
生活の意味が 分かってきた
事実は 愛と死だけだ
生きることを 死で測ったら
愛のため犠牲は 無駄ではない