目をそらさないで 聞いていてほしい
あした私 部屋を変わるつもりよ
つぎのアドレスは 教えられないわ
ごめんなさい Honey もう忘れてちょうだい
飽きずにピアノに指を 逢わせるあなたは
私ひとりの スーパー・スターだったわ
どうして夢を 捨ててしまったの
あなたの心は もう歌わない
冷たい都会で ただあなただけが
あたたかいまなざしを していた人だったの
けれどもその眼の 炎は消えたわ
ごめんなさい Honey もうおしまいなのよ
売れないメロディー 朝まで書いて 聞かせる
昔のあなたは 誰より素敵だったわ
教えてくれた ピアノと愛は
死ぬまで ハートが忘れないでしょう
ピアノであなたの この曲弾いてるうちに
静かに 背中を向けて 出てってほしい
あなたがくれた このメロディーだけは
まぶたを閉じても ああ弾けるから
まぶたを閉じても ああ弾けるから