最後の火 溜め息で消して
終わらせた君に
もう一度君を抱き締めたいと
言えなくて
焦点が合わない夜の
涙に濡れた
レンズから滲んだ
さよならの色
あの日の出来事
哀し過ぎたから
きっと耐えられなくて
記憶から消し去った wow
何年も経ったのに
匂いだけで 僕を
不時着させる君は
消えた後の蝋燭の香り
恋の火は消えたのに
君の香りが残る
不鮮明な姿は見えなくなってくけど
香りは前よりも深く鮮やかで
研ぎ澄ます感覚
混ざり合うようにAh
君と二人だけ ここには二人だけ
恍惚と醒めない愉楽
ぼくの体は
無条件に反応する
君の匂いで
恋の遠近法を
無視して近寄る
香りは僕の
心には毒だね wow
失恋の静脈を
辿るアトマイザー
別れのキス まるで
消えた後の蝋燭の香り
恋の火は消えたのに
何年も経ったのに
匂いだけで 僕を
不時着させる君は
消えた後の蝋燭の香り
恋の火は消えたのに
君の香りが残る
もう忘れたいのに
漏れ出した 貴方の yeah
哀しみの ラスト・ノート
舞い落ちる花びらが
掬えなくて もがく
掴めないで 踊る
君の香りに包まれたまま
恋の火は消えたのに
何年も経ったのに
匂いだけで 僕を
不時着させる君は
消えた後の蝋燭の香り
恋の火は消えたのに
君の香りが残る