(いくつもの)夜よ
この(いまの夜の)ように
(それらは)もっとも(ぼくを)苦しませている
(それらは)もっとも(ぼくの心を)傷つけている
(それらが)夜というものだ。無慈悲なものよ
(いくつもの)夜よ
この(いまの夜の)ように
いつも(夜は)ぼくを泣かせる
(ぼくに)孤独を味あわせている
(ぼくに)孤独を味あわせている
(いくつもの)夜よ
この(いまの夜の)ように
(それらは)君に似ている
同情心をもっていない
それら(の夜)は(ぼくを)苦しませることを好む
それらは氷のように冷たく
(いくつもの)思い出に満たされている
消すことのできない愛撫に(満たされている)
作られた(だけの)約束に(満たされている)
(むなしく)時間は過ぎていく
夜よ
今日の(この夜の)ように
[繰り返し]
(いくつもの)夜がある
泣くための
(いくつもの)夜がある
苦しむための
(いくつもの)夜がある
忘れるための
むかし幸福だったことを
(いくもの)つらい時を
心にとって
(その心は)あなたについて話すことは(もう)なくなっている
(その心は)いまだに希望をいだき続けている
あなたがここに戻ってくる(という希望を)
[繰り返し]