溜息の時は終わった
夏の夜遅くに
天使たちは行ってしまった
彼らの顔は真っ白だった
もう遅すぎる
私が傷ついたと認めるのは
私の死にそうな心と
思い出は真っ白
あなたが私を失ったら 私はあなたのものだとわかって
その腕の中で 死が私たちをゆらす
あなたが私を失ったら
死はあなただけのものになる
その腕の中で 死が私たちをゆらす
雨は私の寺に降る
稲妻はあなたが降りると言う
私の人生から
あなたの笑いがこだまして消える
遅すぎる
私が傷ついたと言うには
私の心は前とは違う
静かに眠っている