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海月 [Kurage] lyrics
海月 [Kurage] lyrics
turnover time:2024-11-15 02:51:50
海月 [Kurage] lyrics

晩秋の月明かりが照らす臨月過ぎの胎児は

美しいはずの世界の夢を見た

無重力の体温と薄暗い無機質の海で

汚れきった世界の夢をみた

無始無終を掲げてそびえ立つ断崖の老木

幾千目かの冬が過ぎ去るのを待つ

やがて朽ち果てる時が来ることさえわからないまま

永遠に続かない事が続くこと

朝霧の水滴飲み干せば 後悔と矛盾薄らぐかい

新月に照らされ光る 青い水の中

汚れた水泡のドレスと 七色のガラス玉纏って泳ぐ

私は無条理な海月

どこまで流れてゆくのか 馬鹿げた世界の

時間を海に溶かして

舞い踊れ 揺らめいて

落ちてゆく ココロも溶かせば消えてく

新しい世界を照らして ここから私を見つけて

砂時計が止まってしまう前に

どうして一人で泣いてるの

さぁ踊りましょう 夢から覚めて

壊れた水泡のドレスと 七色のガラス玉纏って踊る

私は無条理な海月

どこまで流れて行こうか 馬鹿げた世界の

時間を海に溶かして

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