小鳥のパルクール [Kotori no parukuru] lyrics

生まれまもない羽も小さい

マトモに飛べないこんな鳥で

夢の想像捗る環境

何ができないか知らないの

1LDK崖の上ハリウッド並みの鳥の巣に

至れり尽くせり暮らす日々飛べないなんで不満じゃない

それでも突然母上に独り立ちしろと落とされて

起承転結の転の時 雌鶏歌えば家滅ぶ

まだ早いんじゃないのでしょうか？

手ぶらで僕は地べたを転がる

怒りに任せ助走をつけても

まだこんな羽じゃおウチへ帰れない

飛ばない小鳥は真剣になって

小さな脳みそフル稼働させて

公園で遊ぶ人間眺めて

ビー玉の瞳輝かせている

飛べない小鳥はパルクールをして

電信柱の電線駆け抜け

小枝先から小枝の先まで

この足信じておうちへと向かうの

生まれまもない羽も小さい

それでも殼を破ってきた

まるで軍隊群がる兄弟

世界征服もできる気がした​

パパ見て思った大人になったら

黄色い毛並み白髪になっちゃう

ママ見て思った大人になっても

飛べないなんてあんまりじゃないの

飛べないひよこはパルクールをして

知らない世界を駆け抜けていく

鋼鉄の殻を蹴破ってた足は

鶏舎の金網すり抜けていく​

飛べないひよこはパルクールをして

叶わない夢を補っていく

周りの兄弟諦めたって

飛べないひよこはパルクールをする​

飛べない小鳥はパルクールをして×3

パルクールをしてパルクールをして

パルクールをしておうちへと向かうの