耳が冷たい 夜は
古い鏡の上に
゙軽く唇 当てて
貴方の為 泣くの
愛する事は 愛されるより
むずかしい事ね
私の中で確かな事が
生まれてるの
愛に おののきながら
貴方の名を 呼ぶの
窓のガラスにもたれ
細い小指をかんで
あたえる事は、求めるよりも
育ってるの
愛を 待ちわびながら