コガネイロに光る幻想の海
大切な気持ちひとつだけ静めて眠るの
小さい憧れ
フルーツみたいに熟れ
紅茶の香り
吐息溶かしてごまかした
忘れないでって声を消す
さよならを連れた南風
今も傍にいるみたいに
閉じた瞳には影法師
コガネイロに光る幻想の海
大切な気持ちひとつだけ沈めて眠るの
アカネイロに霞む幻想の空
人差し指なぞるかたちに今ざわめいて
センチメンタルのキャンパスに
ファンタスティックなイメージで
描いた絵を今もひとり
影の裏で見つめてる
コガネイロに光る幻想の海
大切な気持ちひとつだけ沈めて眠るの
アカネイロに霞む幻想の空
人差し指なぞるかたちに今ざわめいて
最後にもう一度君の記憶を
コガネイロの海に優しく今映し出して