買ったばかりのアイス溶ける
うだるような暑い日でした
また連れてこられた田舎で一目惚れした夏休み
知ってるのに話したいから海への行き方を聞いた
“この町は初めてですか?”
ぎこちない返事になった
君を探す二日目
同じ場所を歩いてみる
後ろ姿見つけて駈け出してた
また会えたね
真っ直ぐに花は咲き 空を目指し迷わない
もう一度話したい 今感じたこの気持ち
隣は空いてますか?
とある夏の恋の歌
三日目四日目会えずにタイムリミットが近づく
波の音は優しいけれど急かされてるような気もした
子供と大人の間で忙しく変わる心を
大丈夫だよきっと晴れるよ
この夏は特別なんだ
“偶然だね”五日目
探した声 振り向いた
制服姿の君 見とれて僕は緊張してた
真っ白な片思い 恋は決して濁らない
何度も話したい 君の事や僕の事
明日も会えますか?
青い夏の物語
虫が歌って星が踊る
この季節を好きになれた君のおかげだ
明日の今頃は触れられない場所にいる
どうしようも出来なくて
やるせなくてこみ上げる
“来年待ってるよ約束だよ”君が言う
さよならまた来るよ
その時には伝えよう
初めて見た日から君の事が好きでした