大人じゃない 背中につけてまた言い訳ばかり
焦り取り繕えばしわになる
大人じゃない 狭いここには機嫌はかる術さえ
置いたまま部屋の隅忘れてる
台本なんてなくて つまづいてばかり
突然目の前の全部しまわれてた
空想でもなくて 空耳じゃない声が
傷をそっと癒やしてる
間違いもおそろいだねって笑えたらいい
書き足した願い不器用だけど信じればいい
まっすぐに歩いてるつもりでも決まって
知らない場所出るんだ 臆病でもいつか
子供じゃない 何者でもないこの世界抜け出し
明日の君がうらやむ人になる
子供じゃない 先が見たくてまた今をそらした
逃げるたび欲しいもの遠くなる
輪郭もなくて すぐあっけなく消え
期待した心そっと片付けてく
手にしたものは 偽物だった
きっと消えるものじゃないから
飲み込んだ夢は夢のまま終われない
思い描いた淡いエンディングまでただ進もう
君がいる特別は何よりもありふれた
時間の中にあったんだ 代わりなんかはいらない
ためらって何もできず少し泣いた
ばれないよう袖でぬぐって君まで飛び込む
間違いもおそろいだねって笑えたらいい
書き足した願い不器用だけど信じればいい
まっすぐに歩いてるつもりでも決まって
知らない場所出るんだ 進んだしるし添えよう
心そのままでいい 分かんないことだらけ
世界分かんないこと溢れても
そんな光は確かで 確かで