何百回も泣いたって もう
灰色の空が迎えにくる
闇なんて蹴散らせよ
目一杯のスピードで
止まない雨が 無いことなんて
そんなん わかってんだ 馬鹿じゃねえのか
太陽は全開 ムカつくほどに世界を照らす
夕焼けが赤い理由は 太陽が死んだから
今 目一杯のスピードで おぉ
この世界を振り切って
飛び出せよ
悲しみに慄いている暇はねえだろ
ほら 何百回も泣いたって もう
灰色の朝が 迎えにくる
今を殺すカウントダウンを
今すぐ始めよう
完璧なはずの私のシナリオ
大体が崩壊 もう止めらんない
船長不在の 豪華客船は
夢に沈んだ
終わりかけ この物語
貴方はもう知っていたの?
夕闇が二人に おぉ
終幕を知らせれば
悲しみの
洪水が押し寄せて
ほら もう
2人は闇夜に 埋もれ
はなればなれになって 泣いているよ
酷く 酷くむず痒い
足枷で沈んで
怖いくらい 時の流れは無情に
永遠に「今」を止め続けた
その世界に依存することは簡単で
深く深く 沈み続けてた
始めろ 今を壊す カウントダウンを
7 6 5 4 3 2 1
何百回も泣いたって もう
灰色の空が迎えにくる
闇なんて蹴散らせよ
ほら
今 目一杯のスピードで おぉ
この自分振り切って
飛び出せよ
悲しみに嘆いてる暇はねぇだろ
長い長い夜が
泣き枯れた僕らを 照らしてく
夜が明ける カウントダウンを
今すぐ始めよう
めいいっぱいのスピードで