高鳴る胸の音が 君の中に届かないかな
無口な僕は変われないから
その願いは 風に消えて
登り慣れた坂道
今日はやけに歩幅を合わせて
曲がり角が来てしまうから
後ろ姿と手を繋いだ
伝わるわけもないよな
今日が終わっていく
いまだ僕は透明だ
高鳴る胸の音が この夜空に光らないかな
見上げてみて 見上げないでいて
この想いは雲に隠した
届かない様に 君を追いかけていた
僕はなぜか孤独に追いつかれて
はり裂けてしまった心はまだ片つだ 片つだ
優しく答えて あの仕草と笑った顔が誰を見てるか 怖くて
優しく途絶えて この鼓動が身体から消えても
まだ光ってる 誰も知らない片つ星が
その先にある景色 夢見ていたいから
ナイフを胸に