ベルが二度鳴って 切れたわ
たぶん あの店にいるのね
あなたの頬を打った
私の凍える手
表はどうやら雨だわ
ドアの投げやりな音だけ
部屋にいつまでも渦巻く
あなたの過去のことに
深入りしすぎたの
今夜はせつなく酔えそう
愛し合っても 人はそれぞれ
触れちゃいけない ドアがあるのね
仕方ないわ...
閉じた目の奥を 横切る
どこか淋しげな表情
急いで飛ばしてTaxi
ワイパー越しの街
このまま別れはいやなの
強がる程に 甘えたかった
息をひそめて ドアをあけると
あなたがいた...
For you tonight...
For you tonight...
For you, for you, for you...
Tonight, tonight...
(x2): For you, for you, for you...
Tonight, tonight, tonight...