全く普通の女の子には 全く普通の影が守ってる
たかが15年と笑わないどくれ
どんな時も お前と生きてきた
せっけん水のシャボン玉 れんげ畑のくつかくし
毛糸のあやとり はぎれのリボン
あの日の私はどこ行った あの日の私はどこ行った
影が見えない
全く普通の出逢いがあり 恐しい恋が始まると
死ぬ事ばかりを考えたが
逃け隠れで今だに生きている
もっと大人だったらと 泣いたこともあったが
言葉のない会話に 満足していた
あの日の愛はどこ行った あの日の愛はどこ行った
影が見えない
お前が いてくれたから いつも安心できたのに
帰ってきておくれ 私の後に
明日の私はどこ行くの 明日の私はどこ行くの
影が見えない