琥泊のグラスを傾けて
ぼんやりあなたを 想って居ます
薄紅色した この頬が
心の寒さを 隠すでしょうか
話し相手も 居ない
辛い毎日でした
こんなふうに お酒の味
覚えたくなかったの
キャンドル・ライトの 薄明り
飾り窓の中 揺れて見えます
人待ち顔する 淋しさを
あなたは解って くれるでしょうか
いつも甘えてばかり
私わがままでした
こんなふうに あなたのこと
忍びたくなかったの