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いろはに咲きて [Iroha ni Sakite] lyrics
いろはに咲きて [Iroha ni Sakite] lyrics
turnover time:2024-11-07 16:43:59
いろはに咲きて [Iroha ni Sakite] lyrics

真っ赤な着物拵えて

張子の虎の指を重ねたの

葉っぱで爪は隠すの

空音 撫ぜる為に

ぱぱぱ、

ぱぱぱ。

薄荷の花に誓って

唐紅の嘘を重ねたの

唯の一つで好いの

約束を教えて

容の無い この詩想の庭 木々の奥深く

ぱっと花咲け 艶やかに 嘯く様に

ひらり、ありふれて純情

屹度 晴れやかに

境界なんて曖昧でしょう

光 浴びながら煌めけ

いつか雨上がり

末代まで

呪いかけて 祭り騒ぎ

待ったは掛けられないと

抗えないと 老いを重ねたの

参つの御伽噺も

ほらね、信じるのでしょう 

中味は 有象無象の葬列

無数の火玉を連れて

ぱっと斬り裂け 派手やかに

飛沫を挙げて

僕の命は生生世世

活かすも地獄 殺すも地獄

御前の命を呉れないか

月夜が満ちる

ひらり、ありふれて純情

屹度 晴れやかに

境界なんて 到底曖昧でしょう

光 浴びながら煌めけ

いつか雨上がり

末代まで

呪いかけて 祭り騒ぎ

真っ新な画を描いて

何時何時迄も夢を視ていたの

また独りで眠る

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