生い茂る森を背に 太陽を迎える
僕らの瞳を、呼吸のない青ざめた命の棲家を輝かせる
長く描かれた線を
広大な大地を横切り歩く
世界がその線に僕らを刻んだために
線上を歩く
線の上 僕らの足跡はどこへ行くのか
その終わりにどんな空が広がるのか
もし展開していく世界が僕らに与えられないとしても
未知へと僕らは走る
刻まれた太陽、煌めく光、世界中を
歩いていく 初めての日の太陽の下
一歩ずつ苦痛は歓喜へと変わる