独り佇み、自分に問う
なぜ俺は家を出たのか
それは俺たちを圧迫する
永遠の呪いであったのか
俺は何も間違ってなかったから
ただどれだけ苦しんだことか
俺が愛した人たちから
意味もなく罵られた
陽は沈みまた沈む
時の過ぎるのは何て速い
そして夜明けは行ってしまい
何て冷たい風が吹く
俺は震えながら待っていた
再び戻ることを
君達は俺を裁き、刑を宣告した
だが君達は誰なんだ?
君達の時は流れていったから(*1)
大きな熊の影の中で
だからどんな抱擁の中にも
君達の爪は残ってる
今日の頬へのキスは痛い
だが俺の人生を返してくれ
君達の事も全て忘れて
君達のために浪費した日々を(*2)
何年もの放浪の年月、
更に千の日々、多くがまだ我々には残っていた
木々の葉は落ち
嵐はそれを吹き散らす
希望はどこにある?
何一つ残っていない
思いは不意に、声もなく
俺をその場に棒立ちにさせる
俺は何を待っていたんだ、何を夢見てた
何も変わっちゃいなかった
俺の人生を返してくれ
君達の事も全て忘れて
君達のために浪費した日々を
泥酔した友人たち、
千人の中の何人が残っているのか
君達の時は流れていったから
大きな熊の影の中で
だからどんな抱擁の中でも
君達の爪は残ってる
今日の頬へのキスは痛い