君の空に僕は落ちていった
その景色を覚えている
君を抱きしめている時は
糸にぶらさがった太陽が
世界を見下ろすんだ
温かいひかりを浴びて
ぞっとなにかが背筋を走る
君の指が僕と重なって
ため息がぴったりとあう
ひとたび僕と踊れば
君の鼓動ははやく高鳴る
年をとって思うんだ
(元気してるかい)
ひとりで歩くといや増して肌寒い
(君はそれでも生きていく)
戸惑いは捨てたほうがよさそうだ
(投げ捨てよう)
僕という円を 優雅に針が前後に揺れ動く
心が羅針盤のようだったら
君のいる北を差しているだろう
どんなリスクを背負ってでも
君を受け止めるよ
どこにいっても
心のおうちへ 君は帰ってくる
一番って君が言ってくれるから
つい僕は顔がにやけてしまう
もしも太陽が西から昇ったら
僕ほどの幸せ者はいるのだろうか
花と香膏の香り
僕の服からすべて君の匂いがする
濃紺の色合いが好きだったんだよね
ひとりの時はゆったりと歩く
(元気してるかい)
率直にいって僕は寂しいよ
(君はそれでも生きていく)
戸惑いは捨てたほうがよさそうだ
(投げ捨てよう)
僕という円を 優雅に針が前後に揺れ動く
心が羅針盤のようだったら
君のいる北を差しているだろう
どんなリスクを背負ってでも
君を受け止めるよ
どこにいっても
心のおうちへ 君は帰ってくる
心のおうちへ 君は帰ってくる