重ね合う僕等の手と手に伝わる
幾許(いくばく)の想いを力に変えてゆく
静寂の中で瞼を閉じ胸に拳を当て
立ち向かうと誓ったあの日から僕達は
しんと鳴り、凍て付く世界の中
燃ゆる熱情の心
闘って、鬩(せめ)ぎ合って、
白銀に咲く花になって
肌を刺す風を追い越した
重ね合う僕等の手と手に伝わる
幾億の想いを力に変えて今
新たな時代の希望を紡ぐ
風花(かざはな)は舞いし 静かに眠る樹々 白く染まる
降り積もる雪をさえ 溶かす様な熱き焔(ほのお)
足早に流る時間の中
変わらない気持ちのまま
月落ち烏啼いて 霜天に満つ
重ね合う僕等の手と手で繋げる
栄光の光をこの手に掴む為
闘って、鬩(せめ)ぎ合って 白銀に咲く花になって
肌を刺す風を追い越した
重ね合う僕等の手と手に伝わる
幾億の想いを力に変えて今
新たな時代の希望を紡ぐ