わけもなく悲しみが 胸うつ夜は
思い出の数々が うかんで消える
ふりむけば ひとすじの白い道だった
風に泣き 雨にぬれ ひたすら生きた
泣くのはよそう 笑って行こう
思い出に生きるなんて まだ早い
若さゆえ何回も 迷い子になった
男ゆえその度に 空みて泣いた
あの人も あの人も はげましてくれた
こころから感謝して 今日まで生きた
これから先を みていてほしい
それだけをたった一つ 伝えたい
ただとおい ひとすじの白い道がある
何がある 何が待つ ひたすら行こう
両手を広げ こころを広げ
愛だけを うたいながら どこまでも