※北へ南へ東へ西へ
人は流れ流れて河川を下る
北へ南へ東へ西へ
たどり着くまでに太陽が笑う※
もしも私が風ならば
真夏の空へひまわりを咲かせたい
そんな風になり種を運ぼうよ
一人ぼっちの小さな土の上
見上げる空から
しあわせが降る
しあわせはやがて水に
なってくれるだろう
※ x1 ※
もしも私が土ならば
真夏の大地であの風を待ちたい
たとえ飢え渇きひび割れても
一人ぼっちの小さな土でいい
見上げる空には
ひまわりが咲き
ひまわりはやがて
土に抱かれ眠る
※ x2 ※