光と影 [Hikari to Kage] lyrics

ゆうべの雨に洗われて

街中（まちじゅう）　新しい匂い

こんな日は　忘れかけたものを

思い出せそう

あなたの胸は　あたたかく

やさしいけれど　旅立つわ

このままでいれば　抱いた夢が

遠くなるから

この街へ　一人来た日も

そう　ちょうどこんな朝よ

あの日から　数え切れない

曲り角を曲ったわ

ひとはみな　時の流れに

流されてゆくけれど

ひとつだけ　抱いて行きたい

少女の日の誓いを

舗道を　朝の木（こ）もれ陽（び）が

光と影に　塗り分ける

まるでよろこびを　悲しみとが

待つそのように

あなたは　わかってくれるはず

明日（あした）のための　サヨナラを

わがままを　笑いながら愛に

変えてくれたわ

この街で過ぎた月日が

フィルムのように　ほら

音もなく　心の中を

くぐると回ってる

泣くのには　明るすぎるし

やさしすぎる　思い出よ

新しい風に　向かい

にじんだ目を　上げるの

この街へ　一人来た日も

そう　ちょうどこんな朝よ

あの日から　数え切れない

曲り角を曲ったわ

ひとはみな　時の流れに

流されてゆくけれど

ひとつだけ　抱いて行きたい

少女の日の誓いを