肩に纏ったショールの上に
雪のあられが舞い落ちる
心細さにゃ 負けないけれど
心和らぐ ぬくもり欲しい
誰に出会えば 一息つける
弾む足取り 過去の事
足を引きずる 日暮れ道
冬の渡しは 女が一人
船の往き来を 見つめてる
命賭けると 言わないけれど
命捧げる 相手が欲しい
誰に出会えば 眠りが覚める
弾む足取り 過去の事
足を引きずる 日暮れ道
付いて行けない ざわめく町は
いつか気が付きゃ 川の岸
望み多くは 言わないけれど
望み少しは 叶えて欲しい
誰に出会えば 笑顔が戻る
弾む足取り 過去の事
風に横向く 日暮れ道