あの人の癖だった
ストロオ噛めば
何かしらしのばせる
波止場でのさようなら
潮風が髪撫でる テラスでひとり
沖をゆく汽船の 煙を眺めてるの
それは誰かの胸に
ひとつふたつはありそうな
通りすぎてみた 遠いある日
好きよまだどこか 恋のその後で
愛にであった ョコハマ日暮れ頃
あたたかい陽だまりが
いとしい季節
あの人もいないだけ
身にしみて思うの
海沿いの公園の 芝生のくぼみ
飽きもせずあそこで
お喋りかさねたのね
もしも写真のように
過去のひと駒やぶけたら
こんな嘆きなどないでしょうね
好きよまだどこか 恋のその後で
愛にであった ョコハマ日暮れ頃
それは誰かの胸に
ひとつふたつはありそうな
通りすぎてみた 遠いある日
好きよまだどこか 恋のその後で
愛にであった ョコハマ日暮れ頃