[Verse 1]
ねえ 木の上にいると
素直に受け止められる
今では下に下りてきて 尽くしてきた歳月は
ゴタゴタを分かち合っただけ
隠しの部分はすべて見せた
音楽が止まっても 踊りをやめないでいたの
不信と懐疑のなか 自分を見つめ直すことができず
新しい自分にいまだ私は出会えないでいる
[Chorus]
あなたの後にも幸せは控えているはず
だけど幸せを感じたのはあなたのおかげ
きっと どちらも正しいのでしょう
幸せはやってくる
[Post-Chorus]
転んで傷ついて血を流して
幾度となくわめき散らして
夕暮れの恐怖に潜んでいた
瞳に映る姿かたちにつけこまれ 生涯の限り
好きな気持ちは変わらないはずだったのに
ぜんぶ放っておけば
幸せはやってくる
[Verse 2]
ねえ してやったりなあなたの笑顔が
にやけ顔に見え始めたのはいつかしら?
学び得た教訓が私の深い傷をえぐるように
構えた武器に見え始めたのはいつかしら?
私のものだった あなたの隣の席を奪った
美しいバカに彼女がなれることを祈るわ
いいえ そういうつもりではなかったの
ごめんなさいね 怒りに飲まれて事実を見据えなかった
あなたはまだ出会ってないでしょう 新しい私を
[Chorus]
あなたの後にも幸せは控えているはず
だけど幸せを感じたのはあなたのおかげ
きっとどちらも ううん信じているわ
幸せはやってくる
[Post-Chorus]
ふたりの物語 私たちの大きな亀裂を横切るように
光り輝く太陽が昇る
夜更けに着ていたドレスから
まだらに瞬く光をたずさえて
ぜんぶ放っておけば
幸せはやってくる
[Bridge]
あなたを悪者に仕立て上げることで悩みを消し去ることはできない
天国での7年のため私が払った代償はこれに他ならないでしょう
あなたの身体を抱き寄せて
毎晩うっとうしいくらい 外面だけは優雅に
誰もあなたになすべきことを教えない
ある善人があなたに傷をつければ
あなたも同様にその人を傷つけることでしょう
[Verse 3]
ねえ 木の上にいると
素直に受け止められる
あなたが頭を預けていた枕を目掛けて 目から今かと酸性雨がこぼれ出す
持てる限りのものをあなたに与えたから
教えて 後は何をあげればいいの
いまこそあなたが欲しがっているのは お許しの青信号
新しい私をあなたはまだ知らない
それなら 彼女からもらえばいいわ
[Chorus]
あなたの後にも幸せは控えているはず
だけど幸せを感じたのはあなたのおかげ
きっと どちらも正しいのでしょう
幸せはやってくる
[Post-Chorus]
ふたりの物語 私たちの大きな亀裂を横切るように
光り輝く太陽が昇る
夜更けに着ていたドレスから
まだらに瞬く光をたずさえて
そう ぜんぶ放っておけば
ぜんぶ放っておいたら
幸せはやってくる