どうかせんをひらいて
あとごびょうくらい
暗闇を照らす 誘惑の灯
こじょうに揺れるは
君の幻たが鳴る鼓動
いつか 見った夢
儚く 消え逝く
強い 眼差しの先
その目に映るは
愛を叫んだって
蠢く欲望に
あ～溺れ行くままで
鳴り響け空に ヒナが散る
さあ～時止まれ
懺悔に咲く花火
迷い込み続け
残り香に酔う 執着の魔
雲間に浮かぶは
君の微笑み
もう抗えずに
心試すような 淡い瞬き
無情に刻む今 はじまりの合図を
愛を避けんなって
さんざめく残像に
あ~流れゆくままで
舞い上がれ空に 花輪開く
さ時よ廻れ
夜をうれう僅かな光に
彩る二人の影
愛を止めないで
彷徨う感情に
そう～うつりゆくままで
燃え尽きの空に かれるまで
愛を叫んだって
蠢く欲望に
あ～溺れ行くままで
鳴り響け空に ヒナが散る
さあ～時止まれ