羽虫と自販機
変わってしまったな僕ら
些細なことでケンカして
悪いのはどっちだ、どっちだ
罪をなすりつけ合って
素直になることへの抵抗が
頭の中わめこうが
そんなの無視して進めば
うまくいったはずだよな
そうなんです、こうやって
反省ばかりを繰り返して
タイムマシンに乗った気分で
6畳の部屋でないものねだりになってるよ
忘れたら、君を忘れたら
後悔するかな、わかってるよな
忘れても、もしも忘れても
どうせ夢の中でばったり会うのでしょう
わかってしまったよ、
僕らが壊れてしまったわけが
足りないものなどなかった
邪魔なものが多かった
世界中に二人だけならばと君が願っていたこと
今更言うのアレだけど僕も思ってたんだよ
そうなんです、こうやって
脳内テープを巻き戻して
タイムラインに乗った気分で
ドンブラコドンブラコ流れてゆくよ
忘れたら、君を忘れたら
もう涙流すこともないかな
そんな事考えてたらいてもたってもいられなくなる
夜の闇に飛び込んで光を探したい
わかってしまったよ、
僕らが壊れてしまったわけが
足りないものなどなかった
邪魔なものが多かった
世界中に二人だけならばと
君が願っていたこと
今更言うのアレだけど
僕も思ってたんだよ
君を忘れたら、君を忘れたら
もう歌を歌えなくなる気がするよ
そんな気がしたよ
だから今日も君を歌うのだ
そんな日々を救うのはやはり君なのだ