ねぇ また、はじまりのうたを
口ずさみ坂道を歩けば
懐かしい声が聞こえる気がして
あぁ また、思いが溢れるよ
あの瞬間(とき)、あの夏、あの笑顔
淀みのない、空の青さに泣けてくる
I can’t stop today.
I’m walking.
君が流した涙が、ずっと胸につっかえたまま
季節がまた、僕らに現実を突きつける
選んだ道を振り返らずそう 今日も行く
選んで良かったと 思えた日はそう
はじまりのうたを 心の空で歌ってよ
ねえ そっと、風を仰いで
歩き慣れた坂道を辿れば
あの日の涙の意味が分かるかな?
I can’t stop…
I can’t stop today.
I’m walking.
誰もが皆、自ら描いた道を歩いて
笑顔に包まれ暮らせてる訳じゃない
ねえ また、涙が溢れてる
雲が、また、流れ流れてる
時を刻む優しい鐘の音が、街中に響いてる
選んだ道を振り返らずそう 今日も行け
選んで良かったと 思えた日はそう
はじまりのうたを 心の空で歌ってよ
これからもずっと
いつまでもずっと
心の空に響いてく
生まれくるメロディー
はじまりのうたは生きた証そのもの
ねぇ いつか、はじまりのうたを
一緒に歌ってくれないか?
よく晴れた、遠い青空の下で