暮れ始める 町の色はいつも
孤独すぎて 君のぬくもりへと急がせる
はやる心を抑えて
回転ドアを くぐり抜ければ ほら
密かに待ってる 吐息が聞こえて来そうさ
LADY 叶わぬ恋と知ってて
GUILTY 逢わずにはいられない
狂おしく 抱いておくれ
言葉もなく 見つめる眼差しに
永くはない この愛の行方を探り合う
朝を待たずに出て行く
君をほんとは 少し恨んでるよ
急いでお帰り 誰にも知られないうちに
LADY 小さな約束だけが
GUILTY 二人危うくつなぐ
このままじゃ やりきれない
闇に響く靴音が
哀しいほどの 静けさ打ち破る
いつまで続くの 虚ろな夜の繰り返し
LADY 鳴るはずのない電話に
GUILTY 何故僕は怯えるの?
LADY ほのかに残る香りに
GUILTY 今日もまた眠れない
どこまでも 果てしなく 君は遠い……
LADY 叶わぬ恋と知ってて
GUILTY 逢わずにはいられない
LADY 小さな約束だけが
GUILTY 二人危うくつなぐ