多分私はこんなふう
どこかのレストランに1人でいる女
あまり恋をしなかった たくさんの人と付き合った
今でも私の思い出は破れる
私の心も止まる
いい匂いのする肌が
どんなにすてきな香りか考えて
多分私はこんなふう
でもわからない
多分こんなふう
多分私はこんなふう
それとも多分年を取る時間さえない
思い出さないために
自分が何を探していたのかを
私はいくらか美しかったかもしれない
あっという間に消えたけれど
不思議なこと 本当に不思議な 今それを言うのは
まだ探しているのに
多分私はこんなふう
でもわからない
多分こんなふう
この時間に向き合う
外ではさっさと過ぎて私の中ではゆっくりする時間に
そのせいで傷ついたけれど
私のほほえみは消えなかった
私の居場所は奪えなかった
もし私の上にその手を置いたら
苦しくなかっただろう
あなたのことがわかる 私は裏切らない
可哀相な ばかな 若くて年寄の心
自分の中にあなたをかくす
可哀相な ばかな 若くて年寄の心
私がもうここにいない時
この布をこすって
こんなふうに行ってしまう
まだ自分が17歳の時のように
多分私はこんなふう
階段に座って休んでいる
いつも自分の中で考える
そこには罠があって 公平じゃない
どの喜劇で宙返りするのか知っている
それは旅行なのか外出なのか
でもその時まで私はここにいる
だって人生はこんなふうだから
多分私はこんなふう
でもわからない
多分こんなふう
さあ見てみよう