朝もやに零れた光 永遠の夜に終りを告げて
君は今 震えるまぶたを開き拡がる夜明けの庭園で
貴女と共に…
微かな陽射しに佇む君に 僕が差し出した白い花を
その指に触れて胸に抱くとき つぼみの花は開く
ガーデニア 君のあどけない瞳 愛しいその全て
貴女を連れ去りこのまま優しく 抱きしめて離さないように
まるであの日見た夢の続き 回想の森に浮かぶ光景
君を迎えよう誓いの庭園で つぼみの花が開く
ガーデニア 君のあどけない瞳 愛しいその全て
貴女を連れ去りこのまま優しく 抱きしめたい
ガーデニア君と汚れなき花の甘い香りに包まれて
貴女を連れ去りこのまま優しく 抱きしめて離さないように
夜明けと共に貴女へと囁く
「愛しい人… ガーデニア」