3歩進んだとこで君が笑う
その足取りは軽く軽く
ちょっと造った顔で僕も笑う
ばれないように空々(からから)とか
ほら ほら ほら ほら
君にわかるはずもないんだろな
才能もないや 明日だってないや
でも笑えるように出来ているんだ
飛べるかなんて 滑走路次第だって
わかってるんだよ ばか
バランスとるのが上手くなったもんで
目を瞑ってても歩けるらしい
匿名希望の誰かが笑う
僕の何を知っているんでしょうか
まだ まだ まだ まだ
諦めきれないのは悪いことかな?
手を離されて 悲しくなって
今、気付いちゃったんだ ひとりきりだ
君じゃなくても 差し伸べられるから
甘えちゃうんだよ ばか
そばに君がいなくても ちゃんと笑えるんだよ
明かりもないや 探しもしないや
フライトタイムの鼓動が響く
希望を話した キーボード眺めて
また泣いてるんだ
才能もないや 明日だってないや
でも笑えるように出来ているんだ
飛べるかなんて 自分次第なんだって
わかってるんだよ ばか