しかし私を遠くに
おいておくあなた
だけど
まだ開けられる
しなやかな死に
整うみたいあなた
だけど ときめく
しかし帰る
それとも 来るあなた
予測不能なことを
装甲の腕に使い切る
だけど まだ名残
しかし驚きがない
迷宮を待つあなた
まだ開けられる その黒い箱を