望むものすべて 持っていたころは
真実を知らずにいたと 気づいた 今
瞳を閉じても 彼女は消えない
孤独なこの胸の奥に 彼女が見える
心に焼きついた 優しい笑顔
私をまだ 揺らし 燃やし
癒してくれる
愚かと知りながら ひそかに夢見る
戻ってきてくれると
愛してくれると
だんだん光が ああ 薄れてゆく
もう手は届かないけれど
離れていても
何を見てもそこに 彼女の姿が
今もそばにいると 感じている
永遠のように 長い長い夜
愚かと知りながら ひそかに夢見る
彼女と迎える
愛の夜明けを