この物語は、君とじゃないと始まらない
僕の話す言葉の中にその物語はあるのだけど、それには君が必要なんだ
部屋に明かりが灯され、ドアは開いている
外は雨なんだ、入れてくれるね?
世の中を色々なところから眺めてきた
日々の切れっ端と大事な時間との中から*1。
両手は我慢するとはどんなことかを知っているし
両目は長い年月を経験している。
大事な場所を取っておいたんだよ、君には内緒だったけど。
その場所は今もずっとここにあるんだ。
その場所は以前からも僕は知ってたけど、今もあるんだ。
その場所は僕たちに開かれているんだよ、これからはずっと。
あああ、これからはずっと
あああ、ずっと
僕の時間は君と一緒じゃないと続かない。
喧騒の続いた後にいきなりやすらぎが訪れる。
君は峠のてっぺんに湧くきれいな水だよ
君は心がそこで休めるとまり木だよ。
今夜になったら星がまたたくだろう
これまでなかったぐらいに大切な夜になる
僕はこれからは命をかけて君を守る
君がいなくなったら僕もこの世から去るよ
大事な場所を取っておいたんだよ、君には内緒だったけど。
その場所は今もずっとここにあるんだ。
その場所は以前からも僕は知ってたけど、今もあるんだ。
その場所は僕たちに開かれているんだよ、これからはずっと。
あああ、これからはずっと
あああ、これからはずっと
ずっと
これからはずっと
ずっと
これからはずっと
(繰り返し)