続く限り 永遠になる
この美しい冒険
君の眼と手で
明日のやさしさ
それはいつも恐れになる
冒険のたびに
終わりを含んでいる
新しい始まりを含んでいる
それは永遠にたった1日
思い出せる日
花の誕生みたいに
春とともにやってくる
~ ~ ~
愛しているなんて言わないで
言わなくていい
君の言わないことが
こんなふうにそっと生まれてくる
君の心の中に
恋は不思議な花
静けさの中で開く
かすかな香りがして
感じるのはただ
恋している人だけ
誰も知らない
なぜ君がぼくをそんなに愛しているか
君に言わなくては
そのことを知らないと
~ ~ ~
目覚めた時
外は雨
でも中は暖かい
君がいる
君を見る 君はいつも
前と同じ
時が君を忘れさせた
また君に恋している
また君に
時が過ぎた
夜でも
時だけがぼくのもの
眠っている時の君を見ると
まるで
時が過ぎなかったみたいだ
また君に恋している
また君に
君を見ると 笑いたくなる
君を見ると 泣きたくなる
君を見ると 生きていると感じる
望みどおりに
また君に恋している
また君に
また君に恋している
また君に
~ ~ ~
待っていて
君を見ていなくても 待っていて
遠くにはいない ぼくを探して
君を見失ったら僕は迷う
待っていて
夜が来る 待っていて
一人ではいられない ぼくをつかんで
こんなふうに手で
ぼくが迷わないように
抱きしめて
でないと音楽が終わる
君の夢の中に行こう
殺して
君がいないなら生きられないのだから
~ ~ ~
この恋は間違い
ぼくに似合わない
なんて素敵だ
この恋は間違い
ずれている
ぼくの言うことと
この頑固な恋
いつもぼくにイエスと言う
たった一度考えを変えたなら
糸の上を歩く
ありそうもない
信じられない
彼女の手の中で
わがままだ なんて素敵
世界が崩壊したら
世界は結局
ぼくにとって君のことだ
~ ~ ~
愛している
もっと
君が愛してくれる以上に
でも君は
ぼくは知っている
そのことを考えたくない
君にとって人生は
単純で終わりのないもの
君にとって恋は
ぼくのつく嘘などいらない
でもぼくの作った嘘は
真実
唯一の真実
ぼくに平和をくれる